MEQLME(メクルメ)

それは、めくるめく大人の階段。少女は恋して、強くなる。

検索
インタビュー

なかがわ久実先生インタビュー『離婚秒読みの悪役令嬢と入れ替わったら…旦那様が離してくれません!?』

大好評連載中!『離婚秒読みの悪役令嬢と入れ替わったら…旦那様が離してくれません!?』は、小説の世界の悪役令嬢・キャスリンと中身が入れ替わってしまった主人公・凛が、夫となる辺境伯・スヴェンと出会い、小説とは異なる運命を辿る異世界転生ファンタジー作品です。原作・笛路先生の物語を、作画・なかがわ久実先生が美麗な絵で彩り、漫画作品へと落とし込みます!インタビューでは、作画・なかがわ久実先生に漫画制作やキャラクターについてお話を伺いました♪

 

――今回のインタビュアーは、担当編集のYです。
まずは、なかがわ久実先生が漫画家になったきっかけを教えてください。

原体験としては、お友達のお姉さんの影響があります。そのお姉さんが昭和の少女漫画をたくさん集めている方で、小学生のころにさまざまな作品を読ませてもらい、お花がいっぱい散りばめられた煌びやかな少女漫画の世界に心を奪われました。

大人になって二次創作の同人活動をはじめ、子どものころに抱いていた少女漫画への想いが爆発しました。もしかしたら、お花満載の画面は今どきではないのかもしれませんが、逆に新鮮に感じていただけたのか、「あなたは少女漫画を描くのに向いていますね!」と、編集者の方に声をかけられたんです。「私のこの作風のままで漫画を描いても大丈夫ですか…?」とお伺いしたところ、「ぜひ描いてください!」とお返事をいただき、そのやりとりをきっかけに商業漫画家としての活動をスタートしました。

――続いて、本作についてお話を伺っていきたいと思います!
本作は、笛路先生の原作をもとに、なかがわ久実先生が作画を担当しています。
コミカライズにおいて、特に意識していることはありますか?

私はコミカライズの担当経験がほとんどないので、最初はどのように進めていけばよいのか不安がありました。けれど、笛路先生が描く原作の世界観がとにかく素敵で、自分なりにできることを精一杯やろうと決意しました。

制作にあたって最も意識しているのは、笛路先生が描く素敵な物語の世界観を崩さないようにすることです。ネームやプロットを作る際には、少しでも気になることがあれば笛路先生にご相談します。「大丈夫ですか!?」と、いろいろ事細かにお聞きしてしまい、笛路先生にやかましく思われていないか心配なのですが…(笑)笛路先生はいつも優しく丁寧にお答えくださるので、作画しやすく、とてもスムーズに描けています。絵にするときには、笛路先生の思い描くイメージに合っているかな、可能な限り近いものが描けたらいいなと考えながら制作にあたっています。

――本作でお気に入りのキャラクターを教えてください。

私はやっぱり主人公の凛がお気に入りです。描いていて一番楽しいキャラクターですね。

もし私が凛と同じように異世界に転生したら、部屋に引きこもって絶対に出てこないでしょうし、怖くて何もできなくて、泣いてばかりいると思います。でも凛は、最初こそ引きこもってしまいますが、気持ちを切り替えて前向きに行動を起こしたり、自分の気持ちを包み隠さず素直に言うことができたりして、新たな環境に馴染もうと一生懸命に頑張っています。そんな凛の健気でひたむきな姿は、本当に素敵だなと思います。加えて、凛のそばにはとびきり素敵な男性もいますしね!(笑)

私自身も、凛を応援する気持ちで、愛を込めて描いています。

――主人公の凛を描くうえで、こだわりポイントはありますか?

表情や仕草は特にこだわって描いています。素直な凛は喜怒哀楽さまざまな感情を見せてくれるので、落ち込んでしまっているときの顔、喜んでいるときの顔など、表情の差をうまく描き分けられたらいいなと思っています。読者の皆さんにも、「凛って、こんな顔もするんだ!」と、楽しみながら読んでいただけたらうれしいです。

――描いていて一番楽しかったシーンはどこですか?

第3話で、凛はスヴェンと2人で街へお買い物に行きます。馬車を降りるときにスヴェンに手を取ってもらってドキドキしちゃうシーンや、凛が元の世界のことを思い出して涙ぐんでしまうシーンは、描いていてとても楽しかったです。原作を読んで大好きなシーンだったので、気持ちが強い分、描きながら難しさも感じましたが、2人の距離がグッと近づく様子をうまく伝えられていたらいいなと思います。

――続いて、なかがわ久実先生のプライベートにも迫っていきたいと思います!
漫画制作の合間に夢中になっている趣味はありますか?

私は子どものころからお菓子作りが大好きで、今でもお仕事の合間などのちょっとした空き時間に気分転換を兼ねてお菓子を作っています。定番のレシピは、焼き菓子。パウンドケーキやマフィンを、その時々でフレーバーを変えて作っています。甘さを自分好みに調節できるのも、手作りならではですよね。あとは、お菓子は焼き立て・出来立てが最高に美味しい!ので、お菓子作りは長いことハマっている趣味です。

――最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします!

コミカライズ作品として、笛路先生の原作がお好きな方にも楽しみながら読んでいただきつつ、私が描いた作品のなかでも、「いいな」と思っていただける部分があったら、とっても幸せです。今後とも、応援をどうぞよろしくお願いします!

本作に込めた想いをたっぷりとお話しいただきました。
なかがわ久実先生、ありがとうございました!
離婚宣言から一変し、お互いを知ろうと歩み寄る凛とスヴェン。
2人の関係性がどう変化していくのか、ぜひあたたかく見守りください♪

☆作品はこちら↓

☆インタビュー内容へのコメントやご感想は下記まで
comic_info@wwwave.jp

TOP