大好評連載中！『回覧板のエッチなルールは絶対です。』は、
「書かれた妄想がルールとなる」という回覧板を手に入れた大学生・森本冬弥の日々を描いた青年作品です。
スタイル抜群のエッチな人妻がよりどりみどりな今作。
作者であるラララ・ホリディ先生に、漫画家になったきっかけやご自身の性癖など、たっぷりと語っていただきました！

今回のインタビュアーは、担当編集のKです。
まずはラララ・ホリディ先生のご経歴を教えてください。

元々は漫画家ではなく役者を志していました。
しかし、役者だけで食べていくにはなかなかに厳しく、安定した収入がほしいなと思い、
趣味で描いていた漫画作品や同人誌をコミックアンリアルさんに持ち込んだんです。
運良くデビューが決まり、作品を描くにつれ役者よりも漫画家として活動するほうが楽しくなって、今に至ります。

当時、持ち込んだ作品は、おねショタもので、ショタがケモ耳のお姉さんに食べられちゃうお話でした。
これは未だ世に出ていない、幻の作品です。（笑）

その後、連載作品や読み切りを何本か描いて、COMICゴイチに持ち込みをしました。
その時の作品はBL作品でしたね。今も二次創作など、プライベートで描く作品はBLが主です。

持ち込みいただいた作品はBLでしたが、ラララ・ホリディ先生から
男性向け/女性向けどちらでも良いと伺っていたのと、
自分がラララ・ホリディ先生の描く肉感のある女性を好きだったのもあり、
男性向け作品でご提案させていただきました…！

影響を受けた作家さんや作品はありますか？

同人誌を描いていた頃は、ジャンプ系の作品が好きでした。
特に影響を受けたのは、JOJOシリーズの荒木飛呂彦先生です。
手や筋肉を意識して絵を描くようになったのは、JOJOがきっかけでした。
個人的には、5・6・８部が好きです。

青年向け作品を描くにあたって参考にしたのは、
「ミネ農場」のミネむら先生やチンプル堀田先生の作品です。
キャラクターの表情の描き方などは、このお二人から影響を受けました。

ラララ・ホリディ先生の作品を読むと、一方的に好意を抱いているキャラが、
何らかの力で無理やり相手を思うがままにする展開が多いように感じます。
両想いのカップルが～みたいな話は１つもないですよね。
そういった面で影響を受けた作品はありますか？

中学生の頃に観た、園子温監督の『恋の罪』には多大なる影響を受けたと思います。
ヒロインを夜の世界へ引き込んでいく強烈な登場人物がいて、
そのぶっ飛んだ言動には間違いなく性癖を捻じ曲げられました。
自分の作品に妖艶なお姉さん系のキャラクターが多く登場したり、単純な恋愛物語ではなかったりするのは、
もしかしたらこの映画作品の影響かもしれませんね。
似たテイストでいうと、最近では洋画の『バビロン』にも感銘を受けました。

続いて、今作『回覧板のエッチなルールは絶対です。』についてお伺いしたいと思います。
お気に入りのキャラクターはいますか？

ヒロインたちはみんな大好きです！作品を描いている時は、「世界一かわいい！」と思いながら描いています。
特にお気に入りなのは、心愛です！

初めて描くタイプのキャラクターだったこともあり、絶対に屈しない最強の人妻ギャルを描こう！と気合いが入っていました。
同じくらいお気に入りなのが、心愛の旦那です。
男性サブキャラのひとりではありますが、好きな気持ちがあふれてつい描き込みが多くなっちゃいますね。
主人公の森本冬弥も、最初はそんなつもりはなかったのですが、
気がついたら鍛え上げられた良い体に仕上がっていました。（笑）

確かに、心愛の旦那さんはサブキャラにしては描きこみが多くて、筆が乗っている感じがありましたね（笑）
回覧板のルールの中にも、お気に入りのルールがありますか？

回覧板の原案は編集部からいただいたアイデアでした。
しかし、当初決まっていたのは「ゴミ捨てはノーパンノーブラでいくこと。」という第1話のルールだけで、
それ以降の追加ルールはストーリーを考えながら創作しています。
中でも、第4話の町内会議で登場した、
「賛成の人はパンツを脱いで、反対の人は胸を出す」というルールはとても気に入っています。
我ながら「よく思いついたな！」と、拍手を送りました。（笑）

回覧板のルールを作るのは難しいですが、
今作のエロギャグ感を出せるポイントでもあるので、毎回楽しく創作しています。

漫画制作中の息抜きにしている趣味はありますか？

絵を描くことが大好きなので、連載の原稿の合間に同人誌の原稿を描いて、それが息抜きになっています。
とはいえ、引きこもってばかりもよくないので、
最近は散歩をしたり、ジムに通ったりとできるだけ体を動かすように努めています。

あとは、映画鑑賞も好きです。作業をしながらBGM代わりに流していることが多いですね。
最近だと、『スター・ウォーズ』のアニメ作品を長く観ていました。

好きな俳優は、マッツ・ミケルセン。『ファンタスティック・ビースト』で知って、
実はコミコンで来日された際の撮影会&サイン会のチケット争奪戦に勝ち、
実際にお会いしたこともあるんです…！撮影の際、ファンサービスで首を絞めてもらいました！（笑）

最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします！

今後は頑張って毎月掲載を目指しますので、ぜひ作品を読んで応援していただけますと嬉しいです！

先生の性癖が露わになった、ドキドキのインタビューでした。
ラララ・ホリディ先生、ありがとうございました！
今後も魅力的な人妻とエッチなルールが続々と登場予定♪
男の夢が詰まった今作の展開に、ぜひご注目ください！

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